毎日小雪がちらついています。
朝晩の冷え込みも日に日に厳しさを増してきました。皆さまお身体ご自愛いただけますように。
12月20日の御嶽スキー場のオープンも間近となりました。いよいよ本格的なスノーシーズンの到来です。
王滝村から御嶽スキー場に向かう途中に位置する清滝・新滝は修験者たちが御嶽山に軽精進で登拝が出来るようになってからは、登拝前の水行場として広く利用されるようになりました。
夏は勿論のこと一月の「寒参り」でも未だ水行場として利用する御嶽信者の姿が見られます。
観光スポットとしても人気があり、古道散策や写真撮影ポイントとしても注目を集めています。
厳冬期の氷瀑は圧巻の迫力。滝の凍結状況についてのお問合せも増えて参りましたので現在の様子を写真でご案内いたします。
滝までの自然遊歩道には積雪が見られ凍結している箇所もございます。お出掛けの際には転倒予防の為の滑り止め効果のある履物、両手の使えるお荷物等お支度の工夫をお勧め致します。
また、日中の気温の上昇と共に氷が溶け氷柱など氷の塊が石と一緒に落ちてくる可能性がございます。
岩壁には近づかず、頭上にも注意を払いながらの散策をお願い致します。
清滝へは右側の遊歩道のご利用をお願い致します。
左側の遊歩道は花戸普寛堂、十二権現ヘ続いておりますが、清滝の手前で安全確保のため現在通行止めとなっております。ご注意ください。
冬の期間でしか見ることの出来ない滝の凍結する景色を旅の思い出にいかがでしょうか。
信仰の山 木曽御嶽山。神聖な空気に包まれる王滝村にて皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
清滝(標高1250メートル)滝の高さ30メートル
自然遊歩道
新滝(標高1350メートル)別名:裏見の滝