王滝村役場企画観光推進室企画係と長野県立大学主催、王滝村郷土食新メニューを試みる講座「王滝村郷土食キッチン」(令和6年度長野県地域発元気づくり支援金活用事業)に参加してきました。
この講座は古くから王滝村に伝わる伝統的な郷土食を、長野県大生と村民で大切に引き継ぎつつも新しいレシピ開発を試みるという斬新な企画です。
全3回のうち昨日11月14日は第2弾。講師の中澤弥子先生のご指導のもと参加者で郷土食を一緒に作り試食して新メニューを考案する内容のものでした。
王滝村には古の時代より「ひだみ」と呼ばれるどんぐりの食文化が伝承されています。
そんな「ひだみ」を用いたひだみ餅、ひだみ餡を始め、家庭で余った野菜類殊に根菜類を用いて作る大平(おおびら)、かぼちゃ団子、かぼちゃ汁粉。
王滝村自慢の赤かぶ「王滝かぶ」を用いた料理などを、参加者みなで班に分かれそれぞれの家庭に伝わる分量レシピで調理した後.食べ比べをしました。
午後は試食の感想を交えながら新メニューを考案するために話し合いが進められました。
地域の食に通ずる大先輩や地域住民、大学生やおんたけ休暇村のシェフさんなど、様々な年代や立場の皆さんで考案する王滝村郷土料理の新メニュー。
どんなレシピが出来上がるのかとても楽しみです。
大切な郷土料理。伝統と進化。
ご興味関心をお持ちの方は一緒に参加して新しい王滝村郷土食を考案してみませんか。
王滝村ひだみ料理の専門家 瀬戸美恵子さんにもお会いできますよ。
次回 第3弾は
11月19日(火) 10:00~14:00
王滝村保健センター 調理室 にて開催です。
参加ご希望の方は調理できるエプロン、三角巾、マスクのご用意をお願い致します。
お問合せ先: 王滝村役場企画観光推進室企画係
TEL: 0264-48-2001
チラシを添付致します。ご参照ください。