1,984年(昭和59年）9月14日8時48分に長野県木曽郡王滝村　御嶽山南麓を震源としてM6．8の内陸部としてはかなり大きな地震が発生しました。

本日2024年9月14日で40年を迎えます。

王滝村では防災訓練、慰霊の式典が行われました。

8：45分に防災無線によるサイレンの合図と共に村民で黙祷をし犠牲者のご冥福を祈りました。

南海トラフ地震発生を想定した地元消防団による村内見回りと緊急時の避難確認などの避難訓練が小学校グラウンドにて実施。

午後からは村長はじめとする役場職員の方々その他関係者で松越地区慰霊碑、柳ヶ瀬鎮観音にて災害で亡くなられた方々の慰霊の式典が執り行われました。

遠く豊橋から毎年慰霊のため王滝村を訪れてくださっているご夫婦が案内所にお立寄りくださいました。

離れた地より王滝村に心をお寄せくださる方々がこうしてお参りに来ていただけることに感謝し、被災地から何か出来ることがないものかと考えさせられました。

今後、自然災害による犠牲者ができる限り出ないよう私達に出来ることを学び考え続けていきたいと願う長野県西部地震から40年を迎えた王滝村です。

[caption id="attachment_3812" align="alignnone" width="150"] 松越地区慰霊碑にて[/caption]

[caption id="attachment_3813" align="alignnone" width="150"] 柳ヶ瀬鎮観音にて[/caption]

[caption id="attachment_3814" align="alignnone" width="150"] 柳ヶ瀬鎮観音[/caption]