新年度が始まりました。
皆さま新しい環境でそれぞれのお立場にてに緊張感をお持ちのことと思います。
体調管理にはご注意くださいね。
村内ではダンコウバイ、梅、サンシュユと次々に木々の枝を花が彩りを添え始めています。
今朝はウグイスの初鳴きを確認出来ました。山にコブシの花が咲き始めるのも間もなくですね。
「雪国の春」がやってきたことを実感します。
村内にある臨済宗 鳳泉寺には毎年カメラマンの方々が訪れ撮影を楽しまれている樹齢350年以上の枝垂桜があります。
村の指定天然記念物に指定されており、お寺の創建承応元年(1652年)以来村民の哀歓、村の遷り変わりも静に見守り続けている銘木です。
長年の風雪に耐えてきた桜は、倒木や枝枯れ幹枯れを心配されることも幾度もありましたが、村民有志や樹木医のお力をお借りしながら枝垂桜を愛する方々の努力によって周囲の土壌や環境整備、保全活動の甲斐あって今現在も春には綺麗な花を楽しませてくれています。
見学になられる際には、どうか桜の根などが傷まぬようご協力をお願い致します。
枝垂桜は満開の時期になると夜間にはライトアップされ、日中の清純な美しさとは違い月夜に浮かぶ幻想的な姿を楽しませてくれます。
是非、夜桜と併せてご観賞くださいませ。
4月4日現在まだ堅いつぼみの状況です。
開花は毎年4月下旬。今年も同時期頃になりそうですが、改めて開花情報をお伝えさせていただきます。
鳳泉寺 鐘楼と枝垂桜
枝垂桜のつぼみの様子
4月3日開花を始めた白梅
サンシュユの花
今年は満開の夜桜のもとで素敵なイベントも企画されています。
詳細は後日お知らせ致します。是非お出掛けくださいませ。